FINDING 01 / 診療時間の空白
夜間に通える歯科医院
大阪市で夜間に診てもらえる歯科は全体の6%(126院)だけ。とくに大正区・此花区は、夜間対応の医院が見当たりません。
日中に通いにくい働く世代にとって、住む区によって選択肢が大きく変わることを示しています。夜間や土日に対応する医院は数が限られるため、早めの確認が要ります。
FINDING 02 / 医院差が出るところ
最も差がつくのは「子ども対応」
口コミから読み取れる患者評価を6つの観点で数値化すると、技術面の評価(平均77点)が比較的そろっているのに対し、「子ども対応」は医院ごとの振れ幅が最も大きい観点でした(平均68点)。
「どこでも同じ」ではない、ということです。とくに子ども対応を重視する方は、平均点ではなく“その医院がどうか”を口コミで確かめる価値があります。技術力のように多くの医院で一定水準がある観点と、医院選びで差がつく観点は分けて考えるのが有効です。
FINDING 03 / 設備の実態
精密設備は、まだ少数派
公式サイトを解析できた1242院で、主な精密設備の導入状況を数えました。
CTやマイクロスコープは「あって当たり前」ではなく、導入している医院の方がまだ少数です。精密な検査・治療を望む場合、設備の有無は医院選びの実質的な分かれ目になります。
FINDING 04 / 情報公開との関係
情報を出す医院ほど、評価が高い傾向
公式サイトで診療内容や設備を確認できた医院の平均評価は4.12(1383院)、情報が乏しく確認できなかった医院は3.87(349院)でした。
これは相関であって因果ではありません(情報公開が評価を上げる、と断定はできません)。ただ「きちんと情報を出している医院を選ぶと外れが少ない傾向」は、医院選びの目安として役立ちます。当サイトが情報の充実度を重視して分析しているのは、この観察が背景にあります。